RefVid
プロンプト

チュートリアル・講座・ハウツー向け解説プレゼンターのプロンプト

解説プレゼンターとは、画面収録や図解、スライドの合間に登場する案内役です。どのレッスンでも同じ見た目である必要があり、後から加えるグラフィックのための余白も必要です。このプロンプト集では、レッスンの導入、オーバーレイ用の余白を残した指差しショット、歩きながら話すシーンを、参照画像で定義したプレゼンター向けに整理しています。

RefVidでKling 3.0 Omniを使い、Miaの参照写真4枚から生成。10秒、9:16、音声オン。プロンプト:明るく整った部屋でカメラを見つめ、短いセリフを一つ話す。

解説用プロンプトのコツ

まずグラフィックの配置を基準にフレームを決めましょう。右側にチャートを出すなら、プレゼンターは左の3分の1に置き、右側は無地の壁を指定します。背景が込み入っているより、余白があるほうが編集で扱いやすいです。

背景は明るい壁、植物1鉢、デスクなど、シンプルなセットにしましょう。背景が細かいほどレッスンごとに変わりやすくなります。セットにこだわりたい場合は、RefVidのシーン写真として写真を追加すると、場所と雰囲気を指定できます。

セリフは1文1アイデアにとどめ、引用符で囲んでください。モデルがそれを発話として扱います。音声をオンにすると、映像と一緒に声が生成され、短いセリフなら声と口の動きが合いやすくなります。RefVidには声のクローン機能がないため、クリップごとに声が変わることがあります。一貫した声で講座を作るなら、ナレーションは自分で録音し、音声はオフにしてください。

例ではプレゼンターをLenaとMarcoと呼んでいます。保存したときの名前に置き換えてください。クリップの長さと画面比率は設定項目なので、ここでは括弧内に示しています。

レッスンの導入

プロンプト(8秒、16:9):Lenaが無地の明るいグレーの壁の前に、フレームの左3分の1の位置で立ちます。笑顔で小さくうなずき、「このレッスンでは、5分以内に最初のプロジェクトを設定できます。」と話します。ミディアムショット、カメラは目の高さで固定、右側の大きな窓からの柔らかく均一な光。

ポイント:右側の余白にタイトルカードを入れられます。講座全体で統一感が出るよう、どのレッスンでも同じ配置にしてください。

プロンプト(6秒、16:9):Marcoがノートパソコンを横に置いた机の端に座り、画面から顔を上げてカメラを見て、「多くの人が見落とす設定から始めましょう。」と話します。ミディアムワイドショット、暖色のデスクライトと冷たい窓の光、背後の本棚は柔らかくぼかす。

ポイント:ノートパソコンから顔を上げる動きが、画面収録へのカットのきっかけになります。ノートパソコンの画面が目立つ場合は、カメラに映らない角度に向けてください。

Leoという架空のプレゼンターの参照写真4枚から作った、3カットからなる10秒のクリップ。キッチンカウンターで視聴者にあいさつし(「Sunday Kitchenへようこそ。今日はいちばん簡単なパスタを作ります。」)、コンロでフライパンが炎を上げ、最後に完成した皿を置きます。

グラフィックへの指差しとジェスチャー

プロンプト(5秒、16:9):Lenaがフレーム左側に立ち、開いた手のひらで右側の空いた壁を指します。その壁を一瞬見てから、カメラに視線を戻します。固定のミディアムショット、無地のオフホワイトの壁、均一な光。

ポイント:空いた空間を開いた手で指す動きは、ポップアップグラフィックの定番の構図です。指す位置に合わせて、編集でグラフィックを入れてください。

プロンプト(6秒、16:9):Marcoが胸の高さで両手を離し、何かの大きさを示すように広げ、落ち着いた声で話しながら両手を近づけます。ミディアムクローズアップ、明るい背景、柔らかいキーライト。

ポイント:大きさや比較を示すシンプルな手の動きは伝わりやすく、ほとんどの図解と相性が良いです。指を使った細かい数え方は避けてください。指が余分に描かれることがあります。

プロンプト(5秒、16:9):Lenaが大きな白いホワイトボードの横に立ち、マーカーで2回軽くたたいてから、少し微笑んでカメラに向き直ります。固定のミディアムワイドショット、明るい教室の照明。

ポイント:何も書かれていないボードなら、架空の文字が入るのを防げます。図は後から追加してください。クリップ内でボードに文字を書かせると、たいてい意味不明な文字になります。

歩きながら話すシーン

プロンプト(7秒、16:9):Lenaが明るいオフィスの廊下を、自然に話しながらゆっくりカメラに向かって歩き、片手で身振りを交えます。カメラは彼女の前を同じペースで後ろ向きに移動します。ガラス壁からの日光、後方の同僚はピントを外す。

ポイント:歩きながら話すシーンは、画面収録の合間にリズムを変えてくれます。顔がシャープなまま保てるよう、歩くペースはゆっくりにしてください。

プロンプト(6秒、16:9):Marcoが屋外の小さな太陽光パネル設備の横に立ち、パネルの方を向いて縁に沿って手で示し、それからカメラに視線を戻します。ミディアムショット、わずかな手持ち撮影の揺れ感、くっきりとした正午の光。

ポイント:現場で撮った映像は、レッスンに現実感を与えます。写す対象は大きくシンプルなものにしてください。小さく細かい機材は描写が崩れやすいです。

Miaの参照写真4枚から作った、カメラに向かって歩くクリップ:「晴れた街の通りをカメラに向かって歩き、微笑んで横を見ます。手持ちの縦長ショット、ゴールデンアワーの光。」このクリップにはセリフはありません。

講座の計画

RefVidでは、Kling 3.0 Omniのクリップは3〜15秒で、1つのクリップに最大3カットを入れられます。そのため、導入のセリフと指差しショットを1回の生成で作れることもあります。選んだ長さはカットごとに均等に分割されます。

比較として、Veo 3.1は4、6、8秒で生成でき、参照付きクリップは常に8秒です(Googleのドキュメントによる2026年10月時点の情報)。どのモデルでも、プレゼンターの参照画像とセットはすべてのレッスンで固定してください。変えるのはセリフと身振りだけにしましょう。

RefVidではプレゼンターを保存したキャラクターとして管理できるため、30レッスンの講座でも、すべてのクリップで同じ参照画像を使えます。

よくある質問

動画の中でプレゼンターがホワイトボードに書くことはできますか?
確実にはできません。AI動画モデルが生成する手書き文字は、たいてい意味不明になります。プレゼンターには何も書かれていないボードを指してもらい、図は編集で追加してください。
解説のセリフはどのくらいの長さにすべきですか?
1文1アイデア、10〜20語程度が目安です。セリフが短いと、生成される声と口の動きが合いやすく、5〜10秒のクリップにも収まります。
解説クリップでグラフィック用の余白をどう確保すればよいですか?
プレゼンターを無地の壁の前でフレームの3分の1に配置し、プロンプトでその旨を指定します。指差しは空いている側に向け、そこに編集でグラフィックを入れてください。
AI解説動画ジェネレーターで講座全体を作れますか?
作れるのは、画面収録やスライドの合間に入るプレゼンターのクリップです。レッスンの内容そのものは、あなたの素材から用意する必要があります。
解説動画AIは、すべてのレッスンで同じプレゼンターを維持できますか?
参照画像を固定すれば可能です。講座全体を通して、同じ参照画像と構図のルールを使ってください。